[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【R-18】
「アントーニョ様はまだお休みになってはります」
だろうな。
何となくそんな予感はしていた。まったくあいつは何時も時間にルーズすぎる。
「そうだと思ってたぜ」
約束していてもこの調子だ。
「しばらく起きてきはりませんし、お風呂でも入りはったらいかがです?」
メイドは俺の恰好を見て気をつかう、来る途中で突然雨に撃たれたのだ。もっともスペイン領に入った途端太陽に照らされて大分乾いてはいたのだが。
「そうだな、借してくれるか?」
「はい、こちらです」
そう言って大浴場に案内された。
スペイン邸の広い浴場。なかなか凝った造りで見た目も美しい。ギルベルトはゆっくりと浴槽で息をついた。するとドアが控えめにと開く音がして、そちらに目を向けた。
入ってきた人物に目を疑い、慌てて大理石の裏に隠れた。
っ!!坊ちゃん!?ウソだろ!?
ローデリヒは白いバスローブに身を包んでいた。キョロキョロと辺りを気にしてから誰も居ないと思ったのだろう、安心したように無防備にバスローブを脱ぐ。
ゆっくりとバスローブが体から滑り落ちる。思わず凝視してしまう。
その白く美しい体には沢山の赤い印が散りばめられていた。
無意識に腹の奥がイライラとしてくる。
ローデリヒが浴槽に入ると今度は元気よくドアが開いた。
「誰も入って来やんように言ってきたでー」
陽気な声が浴室に響く。こちらは素っ裸で元気よく浴槽に入りローデリヒの横に座った。
「当然ですよお馬鹿さんが」
怒りながらもどこか気だるげなところが艶めかしい。そんなローデリヒをアントーニョもまじまじと見ている。
「ほんまに綺麗やなー」
そう言いながらローデリヒの首筋にキスをする。
「…っん!?」
「アントーニョ…もぉ…」
許してほしい。そう言外に視線が訴えている。
「わかった!我慢する」
そう言いながらもアントーニョはローデリヒを膝の上に乗せて体を触った。
すっかりのぼせ上って自室のベッドに運ばれてからどれ程経っただろう。
「ローデリヒ。」
懐かしい声が聞こえたと思ったら口づけられた。最初は優しく、そして次第に深く激しくなっていく。
息苦しさに目を開けるとそこには愛しい人が立っていた。
ああ、夢を見ているのだと思う。
また深く口づけられる。
いつの間にか服が肌蹴られていてギルベルトは体につけられた赤い印を見ると忌々しそうな顔をして同じ場所に印をつけ始めた。
首筋、胸、脇腹、内腿、口づけられただけなのに既に自身は立ち上がっていて膝を抱えあげられている為秘部が丸見えだった。
昨夜一晩中慣らされた後口がものほしそうに彼の目の前で収斂した。
未だ敏感なその部分を見て彼は指を挿入した。
「あぁっ」
貪欲なそこは嬉しそうに彼の指を咥え、音をたてて奥へと誘う。
彼は慎重に指を動かし、柔らかな内部を何度か確認すると指を引き抜き、自身を宛がった。
「あ…っん」
熱くて深いその挿入に目眩がする。広い腕の中に抱きしめられた。
「ローデリヒ。」
その声がまるで本物のようで、ひどく幸せな気持ちになった。
しばらくそのまま動かずにいたが、体に馴染むと彼が動き始めた。もっと奥まで欲しくて、離れたく無くて腰を動かした。彼のものを受け止める。それと同時に頭の中が真っ白になった。
目が覚めるとそこは何時もの寝室で、先ほど見ていたのが幸せな夢だったのだと思い知らされた。彼が私を抱く筈が無いのに。それなのに彼を求めて体の中が疼いた。
突然ですがちょっとしたエロです。何かの文章の間に入っていたような
入っていなかったような。しかも人ん家で!?て感じです。ありがとうございました。